10月29日明け方に部分月食があります
先月の中秋の名月、満月はご覧になりましたか?
きれいな月でしたね。今月は後の名月(のちのめいげつ)もありますよ。
中秋の名月とセットで見るのが習わしなのでぜひお月見をしてみてくださいね。
旧暦の9月13日の月を「十三夜さま」と呼んで月を愛でます。まだ丸くない月ですので形としてはなんとなく栗のように見えるかもしれませんね。
収穫時期とも重なって「栗名月」とよぶことも。未完の美というような、あとちょっともうちょっとの美しさを感じ取れそうです。
後の名月(十三夜さま)は、今年は10月27日です。お天気がよいとよいですね。
さて、その2日後29日は満月です。明け方に軽微ですが部分月食がありますよ。
明け方の月なので、朝が来て普通に起床してしまうと終わってしまっているかもしれません。
そして日が昇る前の薄明りの時でもありますので、少々難しい観察になるかもしれません。西の開けた場所もポイントです。
さて、それ以外の月食ですがまとめてみました。
意外とありますし、面白いのはお雛様や七夕、元旦などと重なる年もあるのですね。
月食は望遠鏡を使わなくても目で楽しめます。でももしあるならば、双眼鏡や望遠鏡も使って観察してみてくださいね。