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おひなさま☆皆既月食を観察しよう!

2025年9月8日未明の皆既月食から半年、ふたたび皆既月食が3月3日にあります✨

この日は火曜日、休館日ですが特別開館しますよ!!!

日食は昼間の現象で、太陽が月にかくされ欠けていくのに対し、月食は地球の影が月に落ちて暗くなる現象です。満月の時におこる現象なので夜に見られます。

想像してみると・・・壮大ですよね。宇宙空間に地球の落とした影がずーーーーーっとのびていて。

その影が月まで届いているなんて!

月までの平均距離は38万km・・・

今回は3月3日、そう!お雛様。そして時間帯も月の出から22時くらいまでと見やすいです。

何かと慌ただしい時間帯ではありますが、ポイントごとに観察をするなどしてうまく時間を作っていきましょうね!

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さて、時間帯などは上の図を参考にされてくださいね。大分版で作成していますが、離れた他県では月の出時刻の違いもあるため高さが図とは合わないかもしれません。そして東側に高い建物や山などがないか、前もって確かめておきましょう。

行程表は細かな時刻ですが、日食と違って月食は明瞭な線ではなくぼんやりと見えるため、この時刻になったらぴしゃっと欠けるとか終わるというわけではないので、研究でもない限りはゆったり観察を楽しんでいただければと思います。

そして皆既中は月の色にも注目です!!

その時の大気の状況により、月の色が違うんです。明るいオレンジのような色になるか、月がどこにあるかわからないくらい黒っぽくなるか…。チリなどが少なく大気が澄んでいるようなときは明るい色となります。前回の皆既では、大分はスケール2くらいでした。(写真では明るく撮れています)

皆既最大となる20時半ごろに色の確認をしてみましょう!

さて、今回は?

皆既中の月の色をぜひ確かめてくださいね!

部分月食では、境目がとてもきれいです。デジカメやスマホなどで撮影をすると「ターコイズフリンジ」というターコイズカラーの帯が写ります。露出の時間や設定によっては写らないので調整してみてくださいね💦

フィルム時代では気づかなかった現象で、デジカメなどが普及されてからわかるように。成層圏上部のオゾン層で赤い光が吸収されて青い光が透過しますが、この青色の光が皆既月食時の地球の本影と半影の境目にあらわれ月に投影されることでターコイズフリンジとして見られます。

へーって思っちゃいますよね~。とにかく、写ると嬉しい!

そして星空の変化もぜひ楽しんでくださいね✨

通常は、満月の明かりで空が明るく、明るい星以外はなかなか見つけにくいですが、月食が進むにつれて空は暗くなり、皆既中はたくさんの星が見えるように!!!

この日、月はしし座に位置しています。しし座の一等星、レグルスを見つけたり特徴的な星のならびを見つけて宙をなぞり、ししを描くのも素敵。

長くなりましたが、大事なことを。

天体ショーはどうしても夜、です。子どもたちだけでお出かけしたり観察をしないようにしてくださいね。事故や事件などが身近になってしまう時間帯でもあります。おとなと一緒に楽しい時間となりますように。そして宇宙や天体、いのちについても考える機会となればと思います。

さあ、あとは。晴れることを願って!!!

---------------------ポイント-----------🌖

①星空の変化を楽しもう 暗さ・見える星の数

②月が欠けていく様子を楽しもう

③ターコイズフリンジ撮影に挑戦!?

④皆既月食中の月の色を観察しよう

⑤望遠鏡がある人は月のクレーターが見えるか確認してみて!

(満月の時はクレーターは見えないよ)

⑥安全第一!!!!!←いちばん大事


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