お月さま!
月の話題でいっぱいな今日この頃。31日は、満月ですよ✨
8月2日に続いて二度目の満月となります。月の満ち欠けの周期は29.5日。そのためうまくいけばひと月のうちに二回満月を見ることができます。
最近では二回目の満月を「ブルームーン」と呼んでいるようですが、もともとは1季節に4回満月があった場合の3回目の満月を差していたようです。
ブルームーンといっても青くは見えませんのであしからず。
大気中のチリなどの影響で確かに青く見えることもあるようですがとても稀なようです。
もしかしたらそこからそのような名前がついたのでしょうか?
31日の満月といえば、今年最大の満月です。よくスーパームーンとも言いますよね。
実は天文学の言葉ではないため、定義が曖昧なんですが、今年一番地球に近いところで満月になる「近地点満月」と意味合いは同じかもしれません。
月の通り道は、楕円なので地球から遠い時もあれば近い時もあります。このどちらかで満月を迎えた時にスーパームーンだったりミニマムムーンだったりを見ることができるというわけです。
月との平均距離は約38万キロメートル。
近地点では約35万キロメートル、遠地点では40万キロメートルです。
もしこの時の満月を並べることができたら・・・
意外と差がありますよね。
ですが実際はくらべる月が隣にないので眺めているだけでは大きいのか小さいのかはよくわからないかもしれません。
とはいっても、少し明るく大きく見えていることでしょう。
あちこちで同じ月を見上げている人がいる、はるかむかしむかしの人も見上げた月。
場所や時を超えて同じ月を眺めていると思うだけでもちょっと幸せな気持ちになりませんか?
シアワセのブルームーン。
晴れるとよいですね✨
9月には中秋の名月もありますし、まだまだお月さまからは目が離せないですよ。
ちなみに中秋の名月は、旧暦の8月15日の月をさします。今年は9月29日が十五夜様です。
必ずしも十五夜と満月は一致しませんが・・・今年は嬉しいことに一致していますね。
プラネタリウムでもお月さまの話題に触れていますのでぜひ見に来てくださいね。
投影番組の前、わずかな時間ではありますがその時々の星空の見どころをご紹介しています(*^^*)